エゾウィン株式会社
エゾウィンの事業
ー エゾウィン株式会社が行っている事業について教えてください。
エゾウィンは、「日本の食を支える」をミッションに掲げ、ITの力で農業が抱える課題の解決に取り組んでいます。
農作業を可視化・効率化するシステム「レポサク」は、3年かけて農家の方々の声を聴きながら開発しました。簡単に使えてコスト・時間を削減できる点が評価され、多くの事業者に導入いただいております。
「レポサク」の成果が認められ、農林水産関連の優れた功績をあげたものに授与される「民間部門農林水産研究開発功績者表彰 令和4年度(第23回)」において「農林水産技術会議会長賞(民間企業部門)」を受賞しました。また、エゾウィンはRubyコミュニティ主催の年次国際カンファレンス「RubyKaigi」にスポンサーとして協賛するなど、技術コミュニティに積極的に参加しています。
日本の農家は、2040年には75%以上減る予測であり、大きな課題を抱えています。私たちは、現場のデータを学習させて将来的には「レポサク」が効率的な作業を提案する機能をリリースし、その後に「レポサク」とロボットトラクターなどを組み合わせた日本最大級の自動化農場の実現も目指しています。
北海道でのエゾウィン
ー エゾウィン株式会社がなぜ「北海道」という地域で活動されているのか教えてください
2040年には、北海道の多くの地域で人口が50%以下になる見込みです。
日本一食料生産を行なっている地域で、農家が減ってしまう。それは、日本の食糧危機につながる。
この大きな課題を、なんとかしなければならない!という事で、私達は非常に酪農が盛んな地域である北海道、標津町に本社を置き、「日本の食を支える」というミッションをもって事業を進めています。
フルリモートで働きつつも、生産現場の近い場に拠点を置き、活動することはとても大事な事だと考えております。
会社で大事にしている「現場と伴に考え創る」という考え方もここに通じています。
エゾウィンの働き方・ライフスタイル
ー エゾウィン株式会社での働き方や働かれている方のライフスタイルについて教えてください
エゾウィンの社員は皆フルリモートワークで働いており、社員が自分自身のライフスタイルに合わせて働くことができる環境を整備しています。それと同時に、リアルでのコミュニケーションも大事にしており、毎年数回は社員全員が農作業の収穫現場に集まる合宿も行なっています。
また、エゾウィンは社員のスキル向上、業務効率向上のためにChatGPT PlusやGitHub Copilotなどの各種AIサービスの月額費用を会社が全額負担する福利厚生制度も導入するなど、社員一人ひとりが働きやすい環境を整えるとともに、高度な業務に挑戦しやすい環境作りにも力を入れております。
ー エゾウィン株式会社が北海道・札幌の学生に伝えたいことはありますか?あれば、教えてください
「日本の食を支える」をミッションに事業に進め、現在提供している農業DX「レポサク」から、人口減少が起きる将来に向けて「国内最大の自動化農場の実現」を目指しています!
札幌の学生の皆さん、この未来の実現に興味があれば、お気軽にお問い合わせください!
お待ちしております!